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建設業女性のはたらき方研究会

子供の大学進学費用

桜も満開、進学の季節ですね。
昨年の今ごろは、私も息子の卒業式を無事終え、大学入学を迎える頃。学費やスーツやパソコンの準備に頭を悩ませていたのを思い出します。

息子には高校まで公立に通わせていたので正直それほど教育費がかからず、母子家庭であまり稼ぎのないときでもなんとかやり過ごすことができていました。しかし、大学進学ともなるとそうもいきませんね。入学金だけで20~30万円、年間の学費は100~150万円がかかりますから!親御さんの資産や貯蓄が十分にあるご家庭でなければ、学費は融資を受けるケースも少なくありません。

大学の教育費について高校入学時に説明会がある
子供が高校に入学すると、保護者が講堂に集められて保険会社や銀行のファイナンシャルプランナーが大学進学時の教育費や積み立てなどプラン設計の説明する場を設けられます。「いまから心の準備をしておいてくださいね」ということですね。そして3年生になるころには奨学金の説明を細かくされます。私は10年のブランクを持ち、40過ぎて社会復帰して間もなく、まだ稼ぎもままならない上に貯蓄もなく、教育費の借入れは必至。奨学金ってよく耳にはしていましたが、初めて聞くと内容はちょっと複雑で、チンプンカンプンだったというのが正直なところでした。とにかく、高校教師をしている旧友にちょっとしたポイントを教えてもらったり、役所に足を運んで公的資金の情報を得るなどしました。

学費にかかわる貸付は、主に以下の3つ
 ・奨学金(日本学生支援機構)
 ・教育ローン(各金融機関、貸付対象は学生本人)
 ・公的資金
それぞれ申込方法や条件に違いがあり、知っておくべきポイントもあります。これについては、提出書類の紹介とともに次回のブログで記事にします!

最初のブログは大学入学式の朝だったなぁ
そういえば、、、会社を設立して最初にブログを書いたのは、息子の大学入学式の朝だったのを思い出しました。会場である武道館近くのカフェで。http://apbi.co.jp/2017/04/08/workinmama/
思い返せば、くじけたり、自分を奮い立たせたり、、、何度もその繰り返しの中、周囲の方の支援があってなんとか乗り越えてきています。自分の経験を活かして私しかできないことで建設業に貢献したいという思いも、大きな原動力のひとつです。くじけるたびに、信念を思いだしていました。
息子も2年生に進学しますが、子育ては無事などなく、忘れたころに問題が発生しますね、、、。悩みごとや不安はつねに並行していくつもやってきます。それが人生なのでしょうか。45年の人生、一番重要な子育てを自分優先でおろそかにしてきてしまったと、取り返しのつかない後悔もしながら、、、問題が起きたら向き合うしかない。そんな悩みもみなさんと共有できたらと思いながら、まだまだ頑張ります!

 

(2018.04.01 鈴木敦子)

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